あさがおさん、ありがとう
小学部1年生は、1学期から、生活科であさがおを育ててきました。
毎朝水をあげたり、様子を見たりしました。初めて芽が出た日、葉っぱが大きくなってきた日、せっかく育った芽が動物に食べられてしまった日、子どもたちはどの日もあさがおの変化に気付き、声をかけていました。日本とは違い、花が咲かずに夏休みを迎えましたが、夏休みにも頑張ってお世話をしたので、2学期にはたくさんの花が咲きました。種もたくさんとれて、子どもたちは大喜びでした。
寒くなり、そろそろあさがおとのお別れの時期。最後にあさがおリースを作りました。リースを作るときには「今までありがとう。」「来年も種を植えるね。」と話す姿が印象的でした。出来上がったリースを乾燥させ、かざりをつけました。大切に育ててきたあさがおを、残る形にできてよかったです。