4年生で観察中

 ここ数日特に学校周辺では、せみの鳴き声が聞こえています。4年生全員で外に出ると運動場の木の幹にたくさんのセミの抜け殻がありました。「先生!」と言って見せてくれた子は平気でさわっています。中には、「きゃー――!!!」と猛ダッシュで逃げ行くほど、虫が苦手な子もいました。見せてもらい、よーく見ると、せみの形がよく分かったり、ふしぎな白い糸のようなものがついていたりしました。なんだかよく見るとかわいく思えてきます。

 ここからは、みんなで抜け殻探しの始まりです。「あっ、あった。」「ここにもある。」次々と見つかります。理科の小林先生から、どれくらい見つかるのか探してみるのもいいねと教えてもらい、休み時間に抜け殻探しを続けています。そして、なんと1日目には11個だった抜け殻は、2日目には47個にもなりました。天気や気温と関係があるのかな、そんなことを考えながら、観察中です。