学校トピックス

中学部全員太鼓始動

 昨年度は、太鼓隊の活動を行うことができない1年間となりました。中学部の伝統の一つでもある「太鼓隊」、この伝統を途切れさせてはいけないと、今年度は全員太鼓として伝統を引き継ぎたいと思います。

 太鼓の練習も、3年生が中心となって伝達をしてくれています。

みんなの前で披露するのは、運動会です。青空のもと、力強い太鼓の音をお届けできるように頑張ります。

つなぐんぐん!

 4年生は図画工作「つなぐんぐん」の学習です。

 材料の紙を細く巻いて棒をつくり、ピラミッドのように組み立てたり、ひたすら長くつないだりと、つなぎ方を工夫して造形遊びを行いました。子どもたちに設計図はありません。作っていく中で、「もっとこうしたい!」「ここをつないだら面白そう!」と思い浮かんだアイデアを次々に形にしていきます。最初はみんな同じ白い1本の棒だったものが、授業終わりには芸術作品になっていました。

 出来上がった友達の作品を見て、「いいね!」「すごい!」など称賛の声をかけ合う子どもたちの姿にも嬉しくなりました。

読書、大好き!

 小学部1年生から3年生は、週に1時間「読書の時間」があります。今は学校図書館で本を借りられないので、学級文庫から本を借りて読んでいます。1年生の子どもたちは、読書の時間をとても楽しみにしています。

 読書の時間は読み聞かせからスタートします。何度も読んだ大好きな本や、学級文庫にはあるけれど手に取ったことのない本など、様々な本と出会えます。先日は、関西出身の職員が、関西の言葉で書かれた絵本を読み聞かせてくれました。子どもたちは目を輝かせて話を聞いていました。

 読み聞かせの後は、自分で読書タイムです。e-book ライブラリー(クロムブックで本が読めるサイト)を使ったり、学級文庫から自分で選んだ本を読んだりします。とても静かな時間です。

 外ランチの日は、外に本を持っていくこともあります。思い思いの場所で、本の世界に入っています。

 シカゴ双葉会日本語学校の図書館は、アメリカにあるとは思えないほどの日本語の本が充実しています。本は学びだけでなく、心の栄養です。これからもたくさんの本と出会ってほしいです。

 

理科の実験中!

中3では「イオン」を勉強しています。

酸性の「塩酸」とアルカリ性の「水酸化ナトリウム水溶液」を混ぜると、下の写真の物質ができます。

これはなんでしょう?

正解は「塩」です。

5・6年生の委員会活動

 6月の半ば過ぎから、イリノイ州クック郡のコロナ対応のフェーズが変わり、5・6年生の委員会活動でできることが増えました。これまでのように、MeetやZoomを活用した朝会も行っています。くわえて、朝のあいさつ運動ができるようになり、双葉委員会の5・6年生の元気の良い声が聞こえてきます。先週の七夕集会では、集会委員さんが上手に七夕の紹介をしてくれて、七夕かざりをつくりました。そして、今週は飼育体育委員会のスポーツクイズがありました。双葉委員さんが中心になって、空き缶集めもします。コロナの影響を受けながらも、できる活動を考えながら進めています。(写真は、7月7日の体育飼育委員会の朝会の発表のうらがわです。Meetを使ってすすめました。)