学校トピックス

2学期のスタートです!

8月22日(月)、大きな荷物と楽しい思い出話をもって、子どもたちが帰ってきました。

楽しかった話、おいしかった話、おもしろかった話、たくさんのことを話していました。

小学部では、自由研究・自由工作に挑戦し、夏休み作品展を行っています。

どの子の作品も、思いがつまった大作です。

他の子達も、興味深そうに作品を見たり質問したりしていました。

段ボールカッターに挑戦!

 小学部3年生の図工では、段ボールカッターに挑戦しました。

ふつうのカッターとは違う切り方に少し戸惑っていましたが、

自分で切る場所とおさえる場所を考えて切る様子が見られました。

自分で切った段ボールを、思い思いの形にして作品ができました。

国語「あったらいいな、こんなもの」

 小学部2年生の子供たちが、国語の時間に「あったらいいな」と思う物を考え、お互いに質問をし合いながら考えを深めました。描くと実物になる鉛筆、無限水鉄砲、永遠に泳げる水中ブーツ等発想豊かな物を考えだし、話し合う中で、更に名前を決めたり、機能を付け加えたりできました。話し合いが止まらない授業となりました。

 

 

10年前は自分も…?

今日、中学部3年生は、外で活動をしている幼稚部さんへ見学をさせてもらいに行きました。

「幼児期にはどのような成長が見られるのか」という家庭科での学習をさせてもらうためです。

キャンプごっこで、ジュース作りをしたり…

お魚釣りをしたり、バーベキューをしたり、

大はしゃぎで走る幼稚部の子供たちの様子を見学させてもらい、多くの気付きがあったようです。

始めは中3生も緊張気味ではありましたが、バーベキューのお肉をくれたり、「バイバーイ!気を付けて帰ってねー!」と言ってくれたりする、かわいいかわいい幼稚部の子たちに、ほっこりとしていました。

年齢によって様々な成長段階があることを学び、また幼稚部の先生方のお仕事にも興味をもつことができた1時間でした。

このようなことが学べるのも、幼稚部から中学部まである、ここの学校ならではです。

 

おいしいいおせんべいをつくる工夫を知ろう!

 

 小学部3年生は、12日(火)に、TH Foodsさんという米菓製造工場に見学に行きました。

 見学に行くと、まずはおせんべい作りの型抜き体験をしました。 クッキーとはちがう生地の感触に驚いていました。次に、 会社の説明を聞き、おせんべいの種類や、 アメリカで米菓を製造販売する思いを学びました。その後、 工場内とリモートをつなぎ、、 機械を使った作り方の様子を見せていただきました。 大きな機械からどんどん製品が出来上がる様子がよく分かりました 。最後に、 乾燥させたおせんべいに焼きと味付け作業の体験をさせていただき ました。どの子も、楽しそうに味付けをしていました。 人の手だと時間がかかる作業も、機械だとあっという間にでき、 機械で作ることで素早く安全に美味しいものを届けられることが分 かりました。

 教科書だけでは分からなかったことを、 体験を通してたくさん学んだ1日になりました。

TH Foods様、ありがとうございました。

 

4年生で観察中

 ここ数日特に学校周辺では、せみの鳴き声が聞こえています。4年生全員で外に出ると運動場の木の幹にたくさんのセミの抜け殻がありました。「先生!」と言って見せてくれた子は平気でさわっています。中には、「きゃー――!!!」と猛ダッシュで逃げ行くほど、虫が苦手な子もいました。見せてもらい、よーく見ると、せみの形がよく分かったり、ふしぎな白い糸のようなものがついていたりしました。なんだかよく見るとかわいく思えてきます。

 ここからは、みんなで抜け殻探しの始まりです。「あっ、あった。」「ここにもある。」次々と見つかります。理科の小林先生から、どれくらい見つかるのか探してみるのもいいねと教えてもらい、休み時間に抜け殻探しを続けています。そして、なんと1日目には11個だった抜け殻は、2日目には47個にもなりました。天気や気温と関係があるのかな、そんなことを考えながら、観察中です。

和服のたたみ方 

【中学部2年 家庭科】
1学期は「和服のたたみ方」を学習しました。
     
   襟を左側 裾が右側にくるように 
     ゆかたを広げ、
       手前の下前身頃を内側に折ります。そして…

しくみがわかれば、手早くたためるようになりました。

 

クラブ活動♪

小学部の4~6年生は、今年度は4つのクラブに分かれて活動しています。

イラストクラブ

 

運動クラブ

 

ものづくりクラブ

 

ダンスクラブ

 どのクラブも、楽しそうですね♪

公園で遊ぼう!

 小学部1年生の生活科の学習で、学校近くの公園へ行きました。

 1年生の子どもたちは、学校の周りを歩くことも初めてでした。教室で事前に、交通ルールや歩くときの注意を学習してから、20分程公園まで歩きました。途中には、日本とは違う横断歩道や今の時期しか見られない草花があり、楽しみながら行きました。

 公園では、学校にはない遊具に大はしゃぎでした。みんなが仲良く楽しく遊べるように、「一緒に遊ぼう」と声をかけたり、順番を守って遊具を使ったりと、時間いっぱい遊びました。公園を通る地域の方に挨拶をする姿もあり、校庭ではできない経験がたくさんできた学習になりました。

 

 

物語の作者に質問してみよう!

 小学部3年生では、国語の「きつつきの商売」の学習をしました。そのお話の中に不思議なことがいっぱい…みんなで考えても答えは出ません。すると、ある子が「作者に聞いてみればいいんだよ!」と。その言葉をきっかけに、作者の林原玉枝様にお手紙を書くことにしました。子どもたちは、一生懸命、丁寧に感想を書いたり、質問に対する自分の予想を伝えたりしました。手紙を送ったことを伝えると、「もう着いたかな?」「林原先生、読んでくれたかな?」と毎日わくわくしていました。

そんなある日、学校に1つの小包が。なんと、林原先生からお手紙、本が送られてきたのです!子どもたちは大喜び!!一人一人の名前の書いてある手紙を大事そうに見つめる子。お話にじっくり浸る子。遠く日本から送ってくださった温かな気持ちを受け取り、教室は温かな雰囲気に包まれました。

子どもたちの声から始まったこのつながり。これからも、子どもたちのやってみたいを大切に学習を続けます。

林原玉枝先生、ありがとうございました!